基板実装とは、基板設計を経て製作したプリント基板に、電子部品を半田付け(実装)し、電子回路を形成し、基板を動作できるようにすることを指します。
基板に実装する電子部品の形状により、表面実装と挿入実装の2種類の実装方法があります。基板の穴に差し込む場合は挿入実装、それ以外の場合は表面実装となります。
現在は、製品の小型化にともない、基板実装部品も小型化・省スペースで実装できる表面実装が主流です。
アイオン電子では基板1枚から対応し、最適な基板実装方法をご提案いたします!
多品種・小ロット実装、
チップC/R在庫を揃え、
1枚からスピーディーに対応
試作基板実装では部品が全て揃わないケースが多々あります。
これらの部品が揃うまで、実装のスタートができないのが一般的ですが、アイオン電子ではどんな部品も後付けが可能ですので、先に作業を進めることができ納期短縮が可能です。
お客様のご要望や状況に応じた多様かつ柔軟な対応ができることが、アイオン電子の強みです。
主な工程 |
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プリント基板に電子部品を実装した製品をカメラで撮像し、その実装状態(部品の有無・部品のズレ・部品違い・部品の半田付け状態)を自動検査します。
目視検査は実体顕微鏡を使用し、半田状態を検査します。
AOI検査と目視検査でダブルチェックし、不具合流出を防ぎます。
マイクロニック MY300
マイクロニック MY15
通常のコンベア移動ではなく、テーブルに基板を固定して部品搭載を行います。
テーブル上に強力磁石で基板を固定するため、異形基板でもセットが可能となり、通常の実装機では捨て基板を付け長方形の基板にしなければ不可能であった機械での部品搭載が可能です。
また、テーブル上に数種類の基板を一度にセットし同時に搭載することが可能なため多品種・小ロット品の実装に適しています。
リール部品先端を挿入するだけで部品セットが完了するフィーダー(アジリスフィーダー)のため作業時間が削減できます。
フィーダーのバーコードを読み取り、マガジンにセットするだけで部品のセット完了!
機械実装の最大の課題であった段取り時間を削減することにより、5~10機種/日の部品搭載を目標にし短納期・低価格の機械実装をご提供するよう努力しております。
アジリスフィーダーはリール部品先端5㎝のテープがあればセット可能!!
何㎝もの巻き取り用テープなどが不要なため余計な手間がかかりません。(テープを追加する必要がない)条件次第ではテープカット品でもセットが可能となり、試作(少ロット)時の部品調達にもメリットがあります。